【対面パスのパターン増に！】下がりながらかわす動きを取り入れたパス練習

1 : コーンを２個用意して、２~３ｍ離して設置

2 : ２名１組で片方は位置を固定したパス出し役、もう一方は動いてパスを受ける役割とする

3 : 動くパサーはコーンの間で待機して、パス出し役は少しコーンから離れた位置からスタート

4 : １~２回パスを交換してから、動くパサーは出されたボールを奥のコーンまで下がりながら受ける

5 : 奥のコーン後方をワンタッチで回り込んで、パス出し役に返す

6 : 同様にパス交換してから、奥のコーンまで下がってワンタッチで回り込んで返す

7 : 繰り返す

対面パスに動きを取り入れた練習です。漫然としたパス練習にならないように、こうした動きを取り入れた練習を行う事で実践における次のプレーを意識した選択肢を増やす事を目的としています。動画では手前チームのプレーヤーがちょこちょこした足さばきをしていてタイミングと距離感を調整しているように見えますが（可愛らしい動きではありますが）、マーカーが近くにいることを想定すれば手前で受けるようなフェイントを入れて下がって受けるほうが有効かもしれません。ある程度慣れてきたのであればパススピードやテンポをあげたり、複数のチームによる位置交換などの強度を上げるのも面白いと思います。