【パス＆タッチのドリル】相手を背負った状態を想定したファーストタッチドリル

1 : 3人組を組み、片方の辺は1m、もう片方の1辺は5mほどの長さになるよう三角形に立つ。

2 : 三角形の1人から頂点の1人にパス。それと同時に逆側に立つ1人がパスを出した1人へパス。

3 : 頂点でボールを受けた選手は、相手がいると想定し後ろ向きにファーストタッチ、セカンドタッチで前を向く。

4 : 前を向いたら逆側の1人にパス。

5 : 1-4を繰り返す。

相手を背負った状況で、一旦マイナスにファーストタッチをした後に前を向いて相手を剥がす場面を想定した練習になります。相手から遠い足でタッチをし、体を入れた状態で前を向く技術は実際に試合で使える技術であり、ドリルで何回も繰り返すことで試合でも自然と使えるようになることを目的としています。アウトサイド、インサイド、どちらでもコントロールすることができるよう、時間制でタッチの方法、体の向きを入れ替えましょう。