【グアルディオラがシーズンを通して行っていた練習】4対4+3のポゼッション練習
ボールコントロール
ポジショニング
攻守の切り替え
コーチング
【GK大国ベルギーの多角的セービングトレーニング】ゴールキーパートレーニング
ゴール正面、サイド、足元のセービングトレーニングはもちろん
連続攻撃に耐えうるスタミナと瞬時に対応できる敏捷性を養います。
【ボールエクササイズ】フェイントに欠かせない 4スキル 30秒 ✕ 4
足の内・外、裏をつかったボールコントロールを身に着けます。
ボールに慣れることはもちろん、様々なプレイに応用がききます。
【DFを抜き去る1V1スキル】シンプルなフェイント集&ゲームトレーニング
ネイマールやメッシなど一流の選手は皆、動きそのものがフェイントの塊です。DFを置き去りにするシンプルで効果的なフェイントをゲームの中で身につけます。
【FWが身につける絶対必須のシュートパターン】ゴール前でのシュート練習
ペナルティーエリア外からの攻撃、フェイント・もしくは直接
DFの間をすり抜け、シュート。ゴールを決める基本の動きを
身に着けます。
【キーパーにチャンスを与えない】ゴール前でのドリブルシュート基礎練習
ペナルティーエリア外からの攻撃、フェイントでDFを置き去りにし、シュートまで決める一連の流れを身につけます。
戦術練習の導入に!2対2で局面打開力の習得!
マークを外してフリーで受ける動作の向上
ドリブルでのチャレンジ力向上
攻守の切り替え時の対応を磨く
ダイヤモンド型でのパス&ボールコントロールドリル!
パス&ボールコントロール技術の向上
コンビネーションプレイの向上
コミュニケーションの向上
【アヤックスの5v3トレーニング!】ポゼッションVSカウンターアタック
パス&コントロールスキルの向上
戦術理解の向上
攻守の切り替え
【ファンメニュー】リカバリートレーニングに最適!サッカーバレー
ボールコントロールの向上
ヘディングスキル
リラックス効果
コミュニケーション
【U-12 ナショナルトレセン】様々なターンを取り入れたパス&コントロール
局面に応じたターン
スルーパスの質、動き出しのタイミング
周りを観る
【フェイントに強くなる!】ディフェンス能力と駆け引きを身につけるドリブルゲーム
相手の逆を取るフェイント
フェイントに対応するディフェンス
【U-12ナショナルトレセン】プルアウェイ、ダイアゴナルの動きを行うシュート練習
FWのオフザボールの動き出しを学ぶ
パサーとのタイミングを掴む
【U-12 ナショナルトレセン】インパクトを意識するシュートドリル
ボールを当てる面を意識してミートの技術向上
シュート後のリバウンドの意識をつける
【U-12 ナショナルトレセン】4対2のボールポゼッション(2対1+2対1)
パス&コントロールの質向上
味方へのサポーツの動きの質向上
【大津高校サッカー部 ・平岡監督】ボックスシュート&コンビネーションシュート練習
ダイレクトシュートの精度向上
シュートまでの味方との連携
【楽しみながらスキルアップ!】ボレーシュート&ヘディングゲーム
楽しみながらボールをすくい上げる技術とボレーの技術が身に付きます。(1:35からゲーム開始)
【瞬発力を鍛える】15種類のラダートレーニングメニュー 中級編
・サッカーにおける瞬発力
・瞬発力、俊敏性の能力向上
ラダートレーニングは瞬発力や敏捷性などアジリティを養うのに適しています。
アジリティの集中強化に役立ちます。
【瞬発力を鍛える】15種類のラダートレーニングメニュー 初級編
・サッカーにおける瞬発力
・俊敏性の能力向上
ラダートレーニングは瞬発力や敏捷性などアジリティを養うのに適しています。
アジリティの集中強化に役立ちます。
【バルセロナ】後ろからのプレッシャー付きシュート練習
試合中のゴール前での状況に近いシチュエーションでシュート練習を行えます。(メニューは0:30から)
【サッカー基本練習】浮いたボールのコントロール
空中に浮いたパスをコントロールすることができます。
(インサイド0:30、インステップ1:01、アウトサイド1:26からです。)
【楽しみながら学べる】ディフェンスのヘディングゲーム!
ディフェンスの際にボールをヘディングで跳ね返す技術向上(メニューは2:05からです)
【ボランチの動き、体の向きが身につく】トライアングルパス+センターのパサー練習!
ボールコントロール技術の向上
ボランチの動き出しや体の向きの習得
【サッカー基礎練習】試合前に行う13種類のボールコントロール基礎練習
浮いたボールの処理
動きながらのキック精度(メニューは1:43からです)
【FW】ワンタッチでターンからのシュート練習!
後ろ向きでのボールコントロール
ディフェンダーのプレスの中でのシュート技術向上
(メニューは0:35から)
【富山第一・大塚監督が教える】ショートカウンターを想定した3対2オフェンス練習!
ボールを奪った後のカウンタースピード向上
素早い攻撃の中での駆け引き
【バルセロナのコーチが教える!】3人組シュートメニュー!
ワンタッチの落としの技術
スペースを作る動き
シュートの正確さ(メニューは0:34から)
【名門】四中工のボールを奪う力が身につくハンドパスゲーム!
ディフェンスの際の正しいポジショニングが身につく
ディフェンスの三原則が身につく(メニューは2:25から)
シュートブロック付きの実践的シュート練習!
ゴール前でのトラップからの素早いシュート技術向上
限られたコースの中でシュートを狙う(股抜きシュートなど)
盛り上がること間違い無し!◯×ゲームのウォーミングアップ!
楽しみながらウォーミングアップを行えます。
◯×ゲーム要素を取り入れているので頭も使います。
(メニューは1:20からです)
回転率が早い!実戦的なワンタッチシュート練習
プレッシャーの中での素早いシュート技術の向上
シュートブロックに慣れる
ファーストタッチの技術の向上(メニューは2:00から)
【スイス流】相手を騙せ!1対1トレーニング
フォワードのファーストタッチで振り向く技術の向上
落としのフェイクからのターン(振り向き)を学べる
バルセロナのパスワークが身につく!5人組パスドリル
三人目まで連携したパスの動きを学べます。
パスを出して止まってしまう選手に有効なトレーニングです。
運ぶドリブルの導入の指導案
今回は運ぶドリブルを導入するための指導案を作成して見たいと思います。運ぶドリブルは、ジュニア年代では十分取り組める要素ですが、まず導入段階では、抜くドリブルと、運ぶドリブルを明確に区別できるようになる必要があります。
初めはボールを持ったら、状況に関わらずひたすらゴールに向かっていくプレーが多くなりますが、まずは、相手を見ながらボールを運ぶことができるようになる必要があります。相手の存在を意識できれば、スピードや運ぶ方向を意識できるようになります。また、ピッチのどこでプレーしているかを意識させることで、抜くドリブルと運ぶドリブルを使い分けさせましょう。
導入段階では、食いつかせてパスや、ボールを受けるためのポジショニングまで言及するにはレベルさもあり難しいかもしれませんが、とにかく使い分けできるかがポイントです。
ゴールを守る守備の指導案
今回はゴールを守るための守備の指導案について考えていきたいと思います。チームで「この状況では前から奪いに行こう」「この状況では無理に飛び込まない事」といったような約束事があるかと思います。なぜ守備で約束事がいくつかあるかというと、守備の大原則が「ボールを奪う」と「ゴールを守る」の二つ存在するからです。不用意にボールを奪いにいっては交わされてピンチになるし、ゴールばかり守っていて、ボールに奪いに行けず攻撃に転じることができなくても行けません。
その時その時ですべき事をチーム全員が共有しなければなりません。
今回はチームで第一のプレッシャーラインを突破された時や、カウンターを受けた時のグループでの守備の方法について、トレーニングしていきます。
パスの導入の指導案
今回は、主に低学年代向けの、パスをテーマとした指導案を作成してみたいと思います。チームの方針にもよると思いますが、まだ意図的にパスを使うことが少ないであろう低学年代に対象を絞っています。一般的に3年生ぐらいからをイメージして作ってみました。
どの年代でもそうですが、パスを強制するのではなく「他の問題解決方法があるよ」といった具合に練習に取り組ませます。
やはり選手の判断は最大限に尊重したいですからね。
3年生ぐらいから「ボールと自分と」から「ボールと自分と相手そして味方といったように」認知の範囲が広がってきます。
少しずつ取り入れ、自然に習得させるのがベストです。
練習スペースが狭い時の指導案
今回は練習スペースが狭い時の指導案について考えていきたいと思います。
天候の状態や練習場所(学校であれば様々な制約がありますよね)によっては、練習するための満足な環境を子供達に提供できない時があります。
そんな時であっても、限られたリソースを最大限に生かして、子供達が集中できて、身になるトレーニングをしたいものです。今回はそんな時用の指導案を作成してみました。
今回はあくまでも一例ですが、コツを掴めば、狭くても案外豊富なメニューを構成できるようになります。
もちろん、練習スペースが十分にあっても、使える練習メニューなので、通常通りの練習時も取り組んでも良いでしょう。
サッカーにおけるクロスの攻撃の優位性と守備の要点の考察
サッカーのゴールシーンの中でも、サイドからのクロスに合わせたボレーシュートやヘディングシュートでのゴールは、非常にエキサイティングな部分ですね。今回はクロスの攻撃の優位性、メリットや守備側の要点を抑えて、攻守にわたって主導権を握れるように考察したいと思います。
※ここでは便宜上、クロスの定義をアタッキングサードの中で、なおかつ、ペナルティエリアの外側からのパス(ハイ&ローに関わらず)とします。
従って、ペナルティエリア内のグラウンダーや浮き球でのパスは主として話題には触れないものとします。
サッカーの試合でもっとも多用するインサイドキックを熟知しよう!
サッカーは漢字で表すと蹴球と書きます。まさに「球を蹴る」ですね。フットボール(=Football)も「足のボール」と書きますが、サッカーのインプレー中のほとんどの動作は蹴ること、つまり、キックになります。守備がメインのイメージがあるGKですら、その半分以上のプレーが攻撃になり、今やパス&コントロールができるのが当たり前になっています。今回は、このキックに注目してみたいと思います。(ボールを運ぶ、飛ばすという意味ではヘディングも該当しますが、今回はキックがテーマなので割愛させて頂きます。)
ドリブル練習を日本のサッカーと世界との差異から考えよう
2018ロシアワールドカップの余韻もようやく冷めてきたかと思えば、ヨーロッパでは新しいシーズンが次々と開幕しています。次回の2022年のカタールでのワールドカップでは、日本はどこまで世界に近付くことができているのでしょうか。今回はタイトルの通り、ドリブルにフォーカスして考察してみます。
1対1(撤退守備)の指導案
今回は、相手の攻撃を遅らせるような守備方法についての指導案を考えていきたいと思います。
守備の最大の目的は「ゴールを守る事」です。特にジュニア年代だと、常に前からボールを奪いに行く傾向がありますが(もちろんそれも一つの方法ですが)失点しない方法もジュニア年代では、学んでおく必要があります。その上で、遅らせたほうが良いのか、プレスをかけた方が良いのか?をジュニア年代のうちに使い分けられる事が理想ですね。また攻撃を遅らせる守備の方法を知る事で、攻撃の理解も進みます。
「ロシアW杯のベルギー戦、日本が喫した3失点目は、ベルギーのカウンターを上手く遅らせて、守備を整える事が出来ていたら防げていたのではないか?」
このように、例えてあげると、選手の理解はスムーズになるかもしれませんね。
ゴール前でのシュート意識の向上のための指導案
今回は、ゴール前でのシュート意識の向上のための指導案について考えていきたいと思います。
今回は、ボールを受けて、フリーでシュートをするというより、流れの中でシュートコースを自分で見つけてシュートができるように練習メニューを組んでいます。
始めのウォーミングアップでは、相手はつけていませんが、味方とパス交換をしながら、流れを止めずに、自分でタイミングを見つけてシュートを意識させます。
トレーニング2では、ゴールを1つにし、コートを狭く取る事で、常に両チームにとって、シュートのチャンスになるよう設定しています。
ゲームとかけ離れたものになるので、思い通りの現象が起こらないと感じたら、攻撃は外のフリーマンを経由してからでも良いでしょう。
キーパーを使った後方のビルドアップの指導案
今回は、キーパーを使った後方からのビルドアップについての指導案について考えていきたいと思います。今回のポイントは、数的優位を作り、安定してボールを前進させようとすることです。その一つの方法として「キーパーを使うこと」があります。相手のキーパーがこちらのフォワードにマークに着くようになってきたら話は変わってきますが、基本的には、キーパーを使うことで、こちらが数的優位に立つことができます。
その時に、しっかりフリーな選手を見つけられるか、チームの置かれた状況はどうかをトレーニングを通じて学んでいきます。マンマークされ、フリーの選手がいないのであれば、ロングボールを使う(マンマークの場合、センターフォワードに着く相手もカバーがいない)のも一つの手段として捉えることができますよね。
守備(チームのプレッシング)の指導案
今回は、チームの守備の中でも、相手が後方からビルドアップしてきた場合の、プレッシングの指導案を作成して見たいと思います。
U12年代から取り組めますが、ある程度、その週の対戦相手を想定した、より実践的な指導案になってくると思います。
今回の指導案は、チーム戦術に関わる部分なので、個人の能力の獲得に重きを置くより、チーム内の共通理解を深めるためのものとなります。
とはいえ、プレスのかけ方や身体の向き、タイミングなど、個人の能力に関わるので、十分個人戦術を鍛えることもできますね。
チームのゲームモデルに当てはめて、個人の能力を延ばせるという考えも持っておきましょう。
オリンピックのサッカーとワールドカップの違いとは
サッカーの世界でもっとも大きい大会と言えば、今年はフランスの優勝で幕を閉じたFIFAワールドカップですね。
もちろん、同じく4年に1度のユーロカップやチャンピオンズリーグも、戦術やスター選手の出現という意味では、ワールドカップに匹敵するかも知れません。
しかし、世界中が参加するワールドカップが最大規模です。
では、同じ世界中の国々が参加するオリンピックにおけるサッカー競技とは、どういったものなのでしょうか?
守→攻ポゼッションの指導案
今回は、守→攻のポゼッションの指導案について考えていきたいと思います。
認知的な負荷や、求められるスキルの高さを考慮し、対象をU15で設定していますが、オーガナイズ次第ではU12でも十分可能でしょう。
ボールを奪った瞬間の状況はどうしてもこちらが攻撃の時に意図している状況でないことがあります。
そのような状況から、まわりを観る事が出来ず、相手に簡単にボールを返してしまうようでは、ボールを奪うための努力も無駄になってしまいます。
そこで、ボールを奪った後に、ポゼッションを回復し、確実に攻撃へと移れるよう、トレーニングをしていきたいと思います。
少年サッカーの練習メニューを8つの負荷から考えよう!
サッカーのゲームの中には、「ボール」「相手」「チームメイト」「ルール」「ストレス」「ゴール」「時間」「スペース」の8つの負荷があるとされています。
11対11であっても、少年少女の行う8対8であっても、サッカーのゲームではこの全ての負荷を克服しながらプレーしなければなりません。
サッカーはサッカーすることによって上達していきます。
特に少年サッカーをする育成年代には、サッカーというゲームを通じて成長をさせるべきです。
また、サッカーの練習をするというのは、練習メニューにこれらに8つの負荷が含まれていなければいけません。
8人制サッカーを考察し、戦術的アドバンテージを持って勝利を目指そう!
いよいよ夏休みに突入し、これから強化練習や合宿、遠征などサッカーの夏本番の活動が増えてくる頃ですね。前回、同じ「8人制サッカーの戦術」というテーマでコラムを作成しましたが、その時は小学生年代の育成にスポットあてて考察してみました。今回はさらに戦術にウエイトを置いて考えてみると同時に、8人制で戦術的にアドバンテージをどのように作り出すかを考えてみたいと思います。
サッカーのゲームで活せるリフティングを練習しよう!
6月に開幕した世界最大のイベント、FIFAサッカーワールドカップもフランスの2回目の優勝で幕を閉じました。(2位クロアチア、3位ベルギー、4位イングランド)1ヶ月に及ぶ長い熱戦も終わってしまい、サッカーロス、ワールドカップロスというところでしょうか。さて、まさにワールドクラスの選手がサッカーのゲームで見せる(魅せる)テクニックは、どのようにして培われてきたのか?選手はもちろん、指導者も気になるところですね。今回はサッカーのテクニックの中でも、リフティングに絞って話を進めていきたいと思います。
【FIFAワールドカップ2018ロシア】ここまでとここから
世界最大のスポーツイベント、サッカーFIFAワールドカップ2018ロシア大会も6月にグループステージが開幕し、あっと言う間にノックアウトステージがスタートしました。すでにベスト4が出揃った時点でコラムを執筆していますが、寝不足の日々が続きますね。
今回は、ここまでのロシア大会の大きなトレンドと、過去の結果から、ここからの予想をしてみたいと思います。
サッカーのドリブルを様々な工夫を凝らして徹底的に練習しよう
ワールドカップ2018も予選ラウンドが終了し、ベスト8が出そろいました。残念ながら、日本代表はノックアウトステージの1回戦で敗退してしまいましたが、今大会は乾選手、原口選手などのドリブルを得意とする選手の活躍が目立ちました。日本代表以外にも色々なタイプのドリブルを長所とする選手がいます。敗退しましたがアルゼンチンのメッシ、勢いに乗っているブラジル・ネイマール、スピードスターのフランス・キリアン エムバペなど。
今回のコラムでは、国のスターにまでなれるように、色々な工夫を凝らして、徹底的にドリブルの練習方法にこだわってみたいと思います。
サッカーのトレーニングをスポーツという観点で考えよう
以前執筆したコラム≪サッカーの練習(トレーニング)を熟考して見えてくるものとは≫では、以下のようにまとめてみました。
1.サッカーとはどんなスポーツなのか?
=自由の中で決断に連続性が求められ、仲間と協力してプレーする
2.練習する理由とは?=相手よりも上回る力量を身に着け、勝利するため
3.自由はサッカーの本質の1つ=勝利を目指す道、方法は無数に存在
4.トレーニングのフィロソフィー=何のために練習するのか、心が大切
5.トレーニングの原則と原理=5原則3原理を理解するべき
6.トレーニングの大別=ドリル形式とゲーム形式を有効活用
7.トレーニングのチェックリスト=迷ったら立ち返るべきもの
今回はスポーツとして別の角度からサッカーを捉えて、トレーニングを考えてみましょう。(前回のコラムも読んで頂けると嬉しく思います)それが育成年代にも有効な考え方になるはずです。
グループでのフィニッシュの指導案
今回はグループでのフィニッシュワークをテーマとした指導案を作成してみたいと思います。いわゆる、アタッキングサードでのプレーを想定したトレーニングですが、レベルが上がれば上がるほど、シューのの局面まで持っていくのは簡単ではありません。そこで、相手の守備ブロックを論理的に、自分たちが意図した通りに崩せるよう、トレーニングしていきます。ポイントとなるのは、スペースを作るプレーと、スペースを利用するプレーです。シュートするスペースを得るためにそこから逆算して、スペースを作るプレーと、ゴール前に侵入する動きをトレーニングしていきます。シュートの技術も大切ですが、ここでは、いかにいい形でシュートに持っていくかを学んでいきます。
低学年、ボールコントロールの指導案
今回は、ジュニア年代の中でも、低学年に焦点をあてて、ボールコントロールを中心に、楽しみながらメニューに取り組める練習を中心に指導案を作成して見たいと思います。
低学年代のみならず、サッカーを始めて間もない頃は、ボールのコントロールが覚束無いことがあります。また、ボールに親しむということに大きな喜びを感じる時期でもあります。できるだけ長い時間、たくさんボールを触れるように工夫することが大切です。例えば1対1の練習でも、可能な限りプレー回数を増やせるよう、コートを複数用意してもいいでしょう。
どの年代でもそうですが、運動量の確保は大切です。ただ、ボールをたくさん触るだけでなく、サッカーは「観て判断する」ことが重要です。どのメニューでも、相手を見て判断する事を心がけましょう。
パス&コントロールの指導案
今回は基礎的なパス&コントロールに関する指導案について考えて行きたいと思います。
特にジュニア年代であれば、レベルが上がってもシンプルなパス&コントロールに関する質は求めることができます。どの足に出すのか、どんなスピードで出すのかを求めて行きましょう。
ジュニア年代からスピードの乗ったパスや意図のあるファーストタッチは習慣に出来ます。どのトレーニングでも求めましょう。
シンプルですがとても大切なテーマです。プロであっても、戦術的に必要な場面でスピードの乗ったパスや素早いターンを駆使できない場面は多々あります。しっかり習得させたいところですね。
守備(インターセプト)の指導案
今回は個人の守備の技術に焦点をあてたインターセプトについての指導案について作成して行きたいと思います。インターセプトは相手のパスをカットするサッカーのアクションですが、個人で完結する技術というよりは味方と協力して行なうプレートいったほうがいいと思います。したがって、トレーニングは3人以上のチームで行うものを中心に、どのように味方と連携をとってプレーするかを学んでもらいます。ただし、あくまでも個人に焦点を当てています。ボール周辺の状況、マークとの距離、ゴールや味方との位置関係から、どのようにアクションを起こすのかを取り組んで行きます。
サイドからのクロスによるフィニッシュの指導案
今回は、サイドからのクロス攻撃をメインテーマとした指導案について考えていきたいと思います。サッカーでは通常中央突破を相手は簡単にさせてくれません。なぜなら、ゴールに直結するルートだからです。中央へボールを誘い込んで奪うチームはあっても最後のラインは簡単に割らせてくれないでしょう。そこでその時に比較的守備が薄くなるであろうサイドからの攻撃を試みて見ます。サイドからの攻撃がなぜ有効かというと、まず、そこでボールを失っても比較的安全だということです。また、ボールと人を同一視野に収めなければならないマークの原則から考えても、サイドからだと死角が生まれやすく、マークを外しやすいからです。今回はそんなサイド攻撃からののフィニッシュをテーマとした指導案を作成して見たいと思います。
速攻習得のための指導案
今回は速攻を仕掛けるための指導案について考えていきたいと思います。速攻とは相手の守備が整っていない間に仕掛けることを言います。よく対比される遅攻はボールをポゼッションしながら相手の穴を見つけて攻撃することですが、ポゼッションしながら、相手の守備バランスが崩れた瞬間に狙う攻撃もある意味速攻と言えます。速攻はその期間が限定され、有限性を有しているので、いつからいつまでが速攻かを見分ける必要があります。ジュニア年代なら、まずボールを奪った瞬間に速攻を仕掛けられるかどうかを認知できるようにしてください。1番わかりやすいのが自分たちが相手に対して数的優位かどうかということです。数的優位な状態を見逃さず速攻できるようになりましょう。
【PR】確実に成長できる!今話題ユーキャンの「1対1が強くなるためのサッカー検定」とは?(後編)
効率よく確実にサッカーを上手くさせてあげたい!
1対1に強くなって試合で活躍させたい!
と思っている保護者や指導者の方必見です!
ユーキャンの「1対1が強くなるためのサッカー検定」は、1対1に強くなるための練習メニューとプロコーチの判定による検定方式により確実にサッカーが上手くなり、試合で活躍できるようになるサッカー教材です。
後編では教材を利用する際の注目ポイントについて紹介していこうと思います。
【PR】確実に成長できる!今話題ユーキャンの「1対1が強くなるためのサッカー検定」とは?(前編)
効率よく確実にサッカーを上手くさせてあげたい!
1対1に強くなって試合で活躍させたい!
と思っている保護者や指導者の方必見です!
サッカーにおいて1対1に強いと数的有利な状況を作れたり、シュートまでのチャンスメイクにつなげたり、大事な場面でのボールキープができたりなど、様々な局面で試合を有利に動かすことが出来ます。最近よく耳にする「個の力」も大方「1対1の強さ」の意味を指しています。シェアトレでは個人のスキルアップにつながる練習もいくつかとりあげており、シュート、パス、ドリブルなどがありますが、1対1に強くなるためには足元のテクニックが重要なドリブルの技術が欠かせないものとなっています。
ユーキャンの「1対1が強くなるためのサッカー検定」は、1対1で使える足元のテクニックに特化した練習メニューとプロコーチの判定による検定方式により、確実にサッカーが上手くなり試合で活躍できるようになるサッカー教材です。
今回は前編・後編と二つに分け、「1対1が強くなるためのサッカー検定」とはなんなのか?とその魅力を紹介していきます。
前編では教材の概要やどんな人におすすめなのか、メリット・デメリットなどについて紹介していこうと思います。
キーパー(ブロッキング)の指導案
今回は、ゴールキーパーを対象にした指導の指導案を作成してみます。今回はキーパーの1対1の対応、ブロッキングを中心としたテーマにしています。ブロッキングは1対1や、至近距離のシュート時にキーパーが用いる技術で、イメージとしては壁を作ってシュートを阻止する方法です。ジュニア年代でも高学年になると、よりシュートの意識が高まり、キーパーの重要性が増してくるので、ブロッキングの技術の必要性も必然的に高まります。正しいポジション、正しい姿勢を意識しながら、トレーニングしていきましょう。
切り替え(守→攻)の指導案
今回はボールを奪ってから、攻撃につなげるためのトレーニングの指導案を作成します。
対象は基礎的なスキルがある程度身についてると思われる12歳以上が望ましいでしょう。今回は相手を囲んで密集でボールを奪い、そこで取り返されることなく正確にボールをつないで、攻撃につなげるためのプレーを想定して行います。奪ったらまず前線のターゲットにロングボールを放り込むサッカーを主体としているチームでは、あまり効果的な練習とは言えません。自分たちが志向しているサッカーがどのようなものかを分析してから行いましょう。自分たちが普段取り組んでいるサッカーからあまりにもかけ離れていると、トレーニングの効果も薄いものとなってしまいますからね。
個人の様々な仕掛けの指導案
今回は個人によるドリブルの突破や運ぶドリブルの技術を中心としたテーマを元に指導案を作成します。
今回は常に相手がいる状態でのトレーニングとなります。 相手がいないときのボールテクニックというよりは、ゲームで実際に生かすための「スキル」を生かすメニューとなります。どのタイミングでボールを動かすのか、どこをみるかといった要素にも注目し、トレーニングしていきます。その中で例えばボールを奪われそうな時にいわゆるボールを「隠す」プレーをする時に、苦手な足も使わせたりすることで、ボールテクニックの部分も鍛えられます。
ポゼッション(ボール保持)の指導案
今回は、ボールポゼッション(ボール保持)をテーマとした指導案の作成をして見たいと思います。
主にピッチのミドルサードで、相手のプレスをかいくぐり、広い場所に展開することを目的とさせます。
ここで大切なのは、
・観る(身体の向き、立ち位置、遠く)
・サポート(距離、角度、タイミング)
・素早い判断
となります。以上のようなコンセプトを、今回のメニューを通じて学ばせていきます。複雑な要素を含んだメニューもあるので、レベルによりますが、12歳以上が望ましいでしょう。
身体を使ったボールキープの指導案
今回は、身体を使ってボールキープをできるように練習メニューを組んだ指導案を作成してみます。サッカーはゴールを奪い合うスポーツで、ボールを持った時の選択肢として、まず優先順位はゴールを目指すことです。しかし、無理して前を目指しボールを簡単に失ってしまっては、そもそもゴールを目指す機会を失い、本末転倒です。ボールを失わないよう、前進できるチャンスを見つけるためにボールをキープすることも時には必要です。今回の練習で、身体の使い方、スペースを見つける方法と、キープのタイミングを学んでいきましょう。
ドリブル、1対1に特化した指導案
今回は個人の仕掛け、1対1の突破に特化した指導案を考えてみます。サッカーはゴールを奪い合うスポーツで、そのためにボールを扱い、パスやシュート、ドリブルと言った技術を用います。そして、様々な技術を駆使して、チームで相手のゴールに迫ることが求められます。
今回はドリブルの突破に特化していますが、ドリブルはあくまでもサッカーの手段に過ぎず、1つの方法でしかありません。しかし、ドリブルでボールを運ぶことができ、打開できる選手はチームでも重宝されます。ドリブルは停滞した局面を打開したり、自分に相手を集中させることで、周りの味方を楽にプレーさせることができるからです。今回はそんなドリブルに関するトレーニングを中心にした指導案を作成してみましょう。
攻守の切り替え向上の指導案
今回はサッカーのゲームの局面に存在する攻撃と守備の局面が入れ替わる瞬間の振る舞いについてトレーニングします。
対象は主にジュニア年代となります。現代のサッカーは格段にスピードが上がりました。というのもこの攻守の入れ替わりの局面の戦術が整理されそこで主導権を握ることでゲームを制することが広まっているからです。
今回はジュニア年代なので、個人戦術としての「切り替えの局面」の振る舞いをトレーニングできたらと思います。
ジュニア年代は、まだまだ切り替えの局面で止まってしまう選手が多いので、即座にアクションを起こせるよう指導して行きたいですね。
8人制サッカーのフォーメーション
ジュニアサッカーで採用されている8人制サッカー。
指導者としてはこの8人制サッカーのフォーメーションにいつも悩まされ、親御さんにとっても8人制サッカーのフォーメーションのメリット・デメリットがいまいちわからない方も多いかと思います。そこで今回は8人制サッカーの戦術について解説していきます。
フィニッシュ(裏を取る)の指導案
今回はフィニッシュの局面において、マークを外しシュートまで行くプレーの指導案を作成して見たいと思います。今回はシンプルにパスの出し手と受け手の関係で、裏を取ってシュートまで行けるよう指導します。ジュニア年代の中でも、高学年くらいからが望ましいです。
最後のゲームで裏を取るプレー(成功か失敗にかかわらず)が増えるといいです。
フィニッシュの質そのものよりも、狙い通りにフィニッシュまで持って行けるかを、指導のポイントとして絞ります。初めはどう動けばいいかわからないと思うので、デモンストレーションして上げましょう。
パス&コントロール導入の指導案
今回はパス&コントロール導入の指導案の作成をして見たいと思います。
一般的なレベルであれば、初めは試合もキックとドリブルの見分けがつかない、カオスな状態でゲームが進められます。
少しずつ慣れてくると子供たちはパスを覚えるようになります。だいたい3年生以上になると思いますが、いわゆる「止めて蹴る」ことをテーマに指導していきます。
今回はまず正確にパスができるようになり、目の前の相手に当たらないよう、パスの出し手と受け手が調整できるようになることです。
ドリブル、アジリティ向上(低学年)の指導案
今回はジュニア年代でも、特に低学年におけるドリブルの能力を軸に、アジリティやコーディネーションを意識したトレーニングの指導案を作成してみたいと思います。
低学年でも様々なレベルの子供達がいるチームを対象に作成してみました。
サッカーを始めたばかりの子から、早期の段階でサッカーを始めていたり、能力の高い子もいる中での練習となると、練習メニュー作成も一苦労だと思います。
そこで、できるだけ様々なレベルの子が混ざった中でも、それぞれが上達でき、楽しめるよう、指導案を考えました。
サッカーにおけるラダートレーニングの上級な考え方
サッカーのトレーニングで使用するラダートレーニング…。
写真でも分かるように、いくつもの種類が市販されており、今では珍しいトレーニングアイテムではなくなってきました。
サッカーの育成年代では広く活用され、特にウォーミングアップで使用されることが多いのではないでしょうか。
また、上のカテゴリーでも、筆者は最近、大学生のウォーミングアップ時にも使用しているのを見たことがあります。
使用する頻度やタイミングの差はあれど、どのチームも1セットは持っていると思います。
そこで、今回は上級者向けの、あるいは上級用のラダートレーニングを考察したいと思います。
それはラダートレーニングの難しい練習内容であったり、目新しいメニューを紹介するのではありません。
サッカーにおけるラダートレーニングの上級な利用方法、また、その理由などを考えていきたいと思います。
フィニッシュの局面向上の指導案
今回はジュニア年代のフィニッシュの局面の向上をテーマに指導案を作成してみました。
今回は大きく二つのポイントに分けて指導していきます。
まずは、動きの中で、プレッシャーがある状態でのシュート技術の向上です。
プレッシャーを感じた中でも、シュートを打てるタイミングでシュートできるようにトレーニングしていきます。
もう一つは、シュートを打つためにゴール前で相手のマークを外すことをトレーニングで落とし込んでいきます。
自分でスペースを作る感覚、パスの出し手とタイミングを合わせることを学んでいきます。
育成年代に必要なサッカーのドリブルの整理と学ぶ為に観るべきドリブラー
サッカーのドリブルというテクニックを駆使して、相手を抜き去り、陣形を切り崩して行く。
そんなドリブルというプレーというのは、観衆を大きく沸かせるエモーショナルな部分の1つです。
今回はそのドリブルの基礎を掘り下げて考え、好きな選手、または見習うべきドリブラーを見つけましょう。
個人のドリブル(低学年)の指導案
今回は、主にジュニア年代で低学年のドリブルをテーマとした指導案を作成して見たいと思います。
低学年はまだまだボールに慣れておらず、複雑な練習メニューの理解は困難です。
レベルわけしたクラスならまだしも、ほとんどはレベル関係なくトレーニングをするかと思います。
なので、レベルにばらつきがあってもみんなが楽しめるメニューを中心に組んでみました。
ドリル形式ばかりでもつまらなくなるので、相手がいて判断できるメニューを中心に組んでいます。
低学年とは言え、ある程度テーマを決めてした方が、子供たちもテーマに向き合い、練習に取り組んでくれるので、上達も実感できます。
今回はドリブルをテーマに、顔を上げて、丁寧にボールコントロールできることを目指しています。
どのメニューにも、プレーを成功させるために、顔を上げ、丁寧にしなければならないよう工夫してます。
キッズ年代の指導案
今回は、キッズ年代(主に1年生以下)の指導案について考えていきます。
キッズ年代はまずサッカーを好きになってもらうことが大切です。
ボールに親しんだり身体をたくさん動かせるようなメニューを中心に選びました。
技術的なテーマはあまりこれといったものは設定していませんが、慣れてきたら、「今日はドリブルをたくさんしよう」といった感じで練習を進めてもいいかもしれません。
子供たちもまだ目標設定のできる年代ではないので、「練習」というよりは「遊び」という感覚で始めてあげ、自然とサッカーに気持ちを向けさせてあげるように工夫しましょう。
グループ守備の指導案(ボールを奪う)
今回はグループでボールを奪うための指導案を作成してみたいと思います。
ボールを持っていない時に、変わり続ける状況を認知し素早く対応する必要があるので、対象は10歳からに設定しています。
テーマはグループでボールを奪うことです。
まずは、グループでボールを奪う重要性(1対1で勝てなくとも、グループでスペースを狭め、プレーエリアを小さくすると、うまく守れる)を説明してあげましょう。
また、良い守備は良い攻撃を生み出すことも体感してもらいましょう。
守備の狙いの優先順位で一番高いプレーは「インターセプト」です。
インターセプトは前向きでフリーでボールを持った状態でスタートできるので、素早く攻撃に転じることができます。
良い守備が良い攻撃につながること、グループで狙い通りにボールを奪える喜びがモチベーションに繋がります。
キーパー(ゲーム前アップ)の指導案
今回は、ジュニア年代(ゲーム前のアップ)の指導案について考えていきます。
専門的な指導というよりは、ゲームに向けて、練習に入らないキーパーのアップの要素を含めたトレーニングとなります。
少しテーマを絞り行いますが、基本的なキャッチからステップまで、満遍なく行えるようメニューを選定しました。
どのメニューもキーパーが複数人いても対応でき、指導者が1人でも対応できるようにしています。
キーパーコーチでなくとも、キーパーの指導を任されることもあるかと思います。ある程度は練習のイメージを持っておきましょう。
キーパーの技術については、指導案にも記してあり、また動画内にも説明がありますので、参考にしてください。
8人制サッカーの戦術を8人制の意図と特徴から学ぼう
全日本少年サッカー大会が8人制になってから、かなりの年数が経ちました。
現在では、過去に11人制で実施していたことが信じられないくらい8人制サッカーが認知されてきています。
今回は8人制サッカーにスポットを当てて、戦術について考察していきます。
ファーストタッチの技術向上を目指した指導案
今回はジュニア年代のファーストタッチ向上のための指導案を考えてみたいと思います。
どの年代にも言える事ですが、ファーストタッチはボールを持った時のプレーにおいて、はじめのタッチであり、大切なプレーです。
プレーを成功させるために、どのような知識が必要で、何に気をつけなければならないかを学ばせていきましょう。
どの練習もシンプルなものですが、伝える内容やフォーカスする技術によって自分の意図した現象が現れるよう、目の前のレベルに合わせて、オーガナイズを変えてあげてください。
今回であれば意図したファーストタッチが必要な環境かつ意図がないとエラーが起きやすいようピッチの広さや人数を調整してください。
TR2動画の子どもたちはかなりレベルが高いのでピッチが狭いですが、もう少し広めにとっても良さそうです。
個人の突破の指導案
今回は、個人の突破を目指すための指導案を考えていきたいと思います。
突破はご存知の通り、ドリブルを用いた、サッカーの中でも非常に重要な手段の一つで、子供たちも熱中しやすいと思います。
その中で、単純にドリブルのボールコントロールの技術向上を目指すだけではなく、相手の守備を破るために、ドリブルが何故必要なことかを考えさせながら、練習に取り組みましょう。
ただ単にドリブラーを育成するのではなく、それぞれが、適切なタイミングで、適切に相手を外すことができるようになることが目標です。
ポゼッション(ビルドアップ)の指導案
今回は、ジュニア年代の高学年において、ポゼッション(ビルドアップ)を学ぶための指導案を作成してみます。
多少ボールコントロールに難があっても、理解力があるU11ぐらいからなら、上手くオーガナイズし、スムーズに練習を進められるかと思います。
戦術的な練習になると、いかに良いタイミングで指導者がプレーをストップさせ、子供たちに考えさせることができるかが大切になってきます。
事前に子供達と相談し、止める合図を決めて良いでしょう。(ストップ!や、氷!など)
あまり頻繁にプレーを止めるのもよくありませんので、バランスを見て調整しましょう。
サッカーに欠かせないウォーミングアップを楽しさから考える
サッカーに限った話ではありませんが、スポーツであればウォーミングアップは当たり前のように行うと思います。
ただ、サッカーは特に競技時間が長く、しかも、激しいプレーもありますので、そのウォーミングアップは重要なものになります。
今回はこのウォーミングアップをただの事前運動の域に留めることなく、より楽しい気分で行えるようにするには、どうしたら良いのかを考えていきましょう。
シュート(個人)を目的とした指導案
今回は、ジュニア年代のシュートの技術にフォーカスした指導案を作成してみます。
まずはボールの置き所やインパクトのポイントに注意しながら、相手のいない状況でシュートの練習に取り組みます。
そして相手をつけた中で、少しずつ負荷を上げながら、ゲームにつなげていきます。
今回は、個人のシュート技術に特化しているので、戦術的な負荷(観ることや、グループの関係性作り)を落としています。
理想としては、最後のゲームでシュートシーンが現れ、ゴールがたくさん生まれればなお良いでしょう。
シュートの練習はそれ単体としても子供達は好きで盛り上がりやすいですが、競争や点数をつけることでよりプレッシャーがかかり、盛り上がるでしょう。
シュートが決まれば一番いいのですが、シュートのタイミングが良かったり、コースが良かったりした時も褒めて上げましょう。
1対1の守備能力向上の指導案
今回は主にジュニア年代の1対1の守備能力の改善のための指導案を作成してみます。
テーマの中でも、いつつかのキーファクターを盛り込んでいるので、レベルや年代によっては、もう少しポイントを絞っても良いかと思います。
守備の目的は「ボールを奪う事」「ゴールを守る事」となります。
ここでは、「ボールを奪う」ために必要な要素を練習を通じて習得していきます。
ここで必要な守備の個人戦術を、原理原則のレベルで習得しておけば、グループ、チームでの守備を学ぶ際も、スムーズに移行できます。
守備の練習で注意しておきたいことは「成功体験」です。
まず、攻撃の練習に比べると守備の練習はネガティブな印象があるかと思います。
そこで、「ボールを奪うことは楽しい」と思ってもらうような工夫を心がけましょう。
慣れていないと、簡単に交わされてしまうこともありますので、特定の選手に、集中的にコーチングを働きかけることのないように注意が必要です。
選手同士のミスマッチを避けるためにも、可能であるのならば、グルーピングで同じレベルぐらいの選手のマッチアップが増えるよう、工夫することも一つの手段です。
サッカーの持久力を室内のトレーニングで効果的に養うには?
サッカーの勝敗を決定づけるのに持久力が大きな要因の1つになるというのは異論のないことでしょう。
サッカーという競技の特性上、マラソン選手のような持久力ではなく、ダッシュやストップ、ジャンプ、キックなどの強いパワーも必要ですが、それでも純粋な持久力の必要性は変わりません。
今回はサッカーの持久力を室内で上手に養う方法を考えていきましょう。
※本稿は育成年代の指導を対象として進めます。また、あくまでも暦的な年齢ではなく、生理学的な年齢に合わせ、なおかつ目の前の指導している選手の発育発達に合わせた指導をする、ということが前提での話です。
良い方法論や練習方法も育成年代には無理は禁物です。
ポゼッション導入の指導案
今回は、主にジュニアの年代でボールのポゼッションに関するテーマの中でも、導入段階に当たるレベルでの指導案を考案してみました。
レベルにもよりますが、主に10歳ぐらいからスタートさせることができると思います。
ボールのポゼッションは「ボールを保持すること」で、ボールを奪われないために、何が必要かを、今回の練習でのプレーを通じて学んでいきます。
今回の指導案では、攻撃の原則、目的などに対する言及はできるだけ控えています。
まず、チームでボールを失わないために、ボール保持者がどこを観て、どこにボールを動かすのか、ボールを持っていない選手はどこにサポートすべきかに焦点を絞っているからです。
トレーニングを進めていると、ついつい色んなことが気になりますがあらかじめ伝えることを決めておいて、テーマに沿ったコーチングを心がけます。
サッカーのシュート練習のポイントをおさえて得点力を上げよう
サッカーの練習の中で、シュート練習をもっとも大切な練習の1つです。
毎日の練習がシュート練習、またはシュートを打つセクションが入る練習をするという指導者の方も多いはずです。
今回はそんなシュート練習のポイントを探り、日本代表でも課題とされているゴール前の決定力を上げていきましょう。
サッカーで生かす!アジリティトレーニングを取り入れてみよう
「日本人はアジリティに優れている」これは海外の指導者が日本のサッカー選手に対する一般的なイメージです。
アジリティは日本語で言えば敏捷性、機敏さ、軽快さ、といった意味が出て来ると思います。
一般的なイメージではありますが、日本人は「すばしっこい」というようなイメージがあるようです。
代表的な選手で言えば、香川選手、長友選手がイメージできると思います。
ジュニアサッカー 判断の伴う練習 メニューを作成してみよう!
サッカーは目まぐるしく状況が入れ替わるスポーツです。
その中でピッチに立った選手達は、状況に応じて判断を下さなければなりません。
よって、ジュニアサッカーの練習メニューでも「判断」は必要不可欠な要素となって来ます。
特にジュニアサッカーの指導者の方の「どのようなことを意識させれば判断できるようになるのか」「判断の前にボールコントロールができず顔が上がらない」というような悩みを解決していけたらと思います
サッカーの練習メニューを初心者の視点から組み立てる
サッカーを始めた頃は誰でも初心者です。
サッカーをいつ、何歳ごろから始めたかによっては初心者の対応や練習メニューはアプローチが変わってきますね 。
今回はサッカーの初心者という角度から練習メニューの構成や考え方を探りたいと思います。
サッカーのボールタッチ基礎練習、応用編 ボールを自在に運んでみよう。
サッカーを始めたばかりの初心者であれば、まず「ボールに慣れ親しむ」事を目的にボールタッチの練習をするかと思います。
上達し慣れてきたらボールタッチの練習を少しずつ発展させてみましょう。
練習の形式はサッカーの実戦形式、ボールを使わない鬼ごっこやステップワークなどの練習と、方法は様々です。
その中でも1人にボール1つ持たせて行うボールタッチの練習は、初心者の子ども達に適しています。
たくさん人数のいるカテゴリーであれば出来るだけ待ち時間を作らないよう工夫しましょう。
ジュニアサッカー パスの連動性を生み出す2つの厳選練習メニュー!
ジュニアサッカーの低学年でドリブル技術、1対1が向上してきたら、次はパス練習に挑戦してみましょう。
高学年になってくると、そろそろドリブルの1人称からパスという見方を使う手段を覚えることも必要になってきます。
今回は、ジュニアサッカー パスの連動性を生み出す2つの厳選練習メニューをご紹介したいと思います。
サッカーのゴールから考える本質と育成年代の指導の考え方
サッカーのゴールは、サッカーのゲームの中でもっともエキサイティングな場面です。
それはヨーロッパのリーグの試合でのゴールでも、少年たちのサッカーのゴールでも変わりはありません。
サッカーの試合では最後に得点結果が多いチームが勝利となります。
スポーツの本質である以上、このゴール(=結果)が一番注目されるのは当然ですね。
ただ、育成年代のサッカーではそのゴールに至るプロセスも無視できません。
サッカーのゴールを通じて、本質に迫ります。
サッカータイプ別ディフェンダー診断! 能力を見極め、選手の良さを引き出そう!
サッカー選手人気ランキングを作ったとすると、まず上位に来るのはおそらく攻撃の選手です。
華麗なドリブルや得点能力が注目され、華のあるポジションなのは皆さんもご存知の通りです。
しかし、どのポジションも当然なのですが、ディフェンダーも重要なポジションで、また多くの役割をこなすようになってきました。
ディフェンダーでありながら、その攻撃能力が注目されている選手も存在します。
ディフェンダーはチームにとっても欠かさないポジションとなり、「ただ守るだけ」という時代ではなくなってきました。
しかし、「背が高くなくてはならない」や「最近のディフェンダーは上手でなければならない」といった理由で敬遠される事があります。
そのポジションの適性があるかもしれないのに、非常にもったいない事です。
今回はディフェンダーのポジションで能力を見極め、選手のタイプによって適切な指導が出来るようにサッカーのディフェンダーのポジションを分析していきます。
一見ディフェンダーの適性のない選手でも、サッカーでディフェンダーとして活躍できるよう導く事が出来るかもしれません。
低学年のサッカー練習法を考える上で重要なポイント
少年サッカーの低学年のコーチをする上で、まずチームをどこへ向かわせるのか、選手がサッカーという入口をくぐり、まずどこへ案内するのかを考えると思います。
まだボールもまともに蹴れない子供たちです。最初から強いチームを作ろうなんて想像もつかない事よりも、まずは選手達にサッカーの楽しさを知ってほしいですよね。
そこで今回はジュニアサッカートレーニングとして低学年のサッカー練習法を考える上で重要なポイントをお話ししたいと思います。
キーパートレーニングの基本は「止める」! 意外に知られていない「止める」に必要なメンタルとは?
キーパーというポジションはフィールドプレーヤーと違い、ミスが直接の失点に繋がるケースが多いため、非常に重要なポジションといえます。
その分、プレッシャーもかかるため、メンタルの部分はとても重要になります。そこで今回はキーパーにおけるメンタルの重要性を確認し、トレーニング方法などをご紹介していきたいと思います。
テンションが上がるジュニアサッカー用の楽しい練習メニュー!
ジュニア年代の選手における練習メニューにはドリブルやボールタッチ、シュートやパス、アジリティ強化など、様々なものがありますが、どの練習を取り入れるにしても、基本となるのは選手が意欲的に取り組めているかが重要です。
ではどうすれば選手が意欲的に取り組めるのか?それはやっていて楽しいか否かではないでしょうか?
つまらない、楽しくない練習に対しては選手達は意欲的にはなりません。
そこで今回はテンションが上がるジュニア用サッカーの楽しい練習メニューをご紹介したい
と思います。
8人制サッカーのポジション!その考え方は育成のためになっていますか?
現在、日本の少年サッカーは主に8人制で行われています。
ピッチの広さは、縦68×横50が推奨され、大人の約半分のピッチで行われています。
理由の1番は「選手の育成のため」です。
育成関係者の中でも賛否両論あり、議論がなされていますが、行動を起こしたサッカー協会は素晴らしいと思います。
ただ、末端の現場ではまだまだ「育成」の考えが抜け落ちているように感じます。
もちろん、公式戦の存在やチームの成り立ち等理由はありますが、まだまだ協会も現場の環境の改善の必要があるのかもしれませんね。
我々指導者も考えは違えど、「育成」という共通のテーマの元、日々指導に当たらなければなりません。
今回はそんな8人制のサッカーにおいてのポジションが持つ意味を理解し、
指導に役立てられたらと思います。
サッカーのポジションをシステムの変遷と育成の観点から考える
サッカーにおいてポジションというのは話題に事欠きません。
新聞史面やその他のマスコミでもそうですし、少年少女のカテゴリーでも話のネタにいくらでも上がってくるでしょう。
今回はポジションとは切っても切れない関係であるシステムの変遷について考察します。
また、それに伴う新しいポジションの発生、育成年代におけるポジションについて考えてみたいと思います。
サッカーでキーパー練習のための指導者に心構えを!〜育成で偶然を必然に〜
日本のサッカーは育成からの専門化が進んできました。
また単発のスクールにおいても、ポジションに特化したようなスクールも増えています。
近年は日本代表においても「ゴールキーパー」の存在が注目され、少しずつですがキーパーの人気が高まっているように感じます。
しかし、「キーパーコーチ」となるとそういうわけにはいかず、まだまだ少ないのが現状です。
練習で余ったアシスタントのスタッフがキーパーの練習対応をすることが一般的ではないでしょうか。
それでもキーパーのレベルアップはチーム強化にも不可欠ですし、その子の将来にも関わる事です。
専門職という風潮が強く、どうしても敬遠されがちな気がしますが、キーパーコーチも「指導者」の一つです。
また、皆さんが指導を始めるときは皆未経験ですよね。
本職でなくとも知識、心構えを知り一人前のキーパーは育てる事は出来ると思います。今回はキーパーコーチとしての心構えを伝えていきたいと思います。メニューはシェアトレにたくさんあるので参考にしてくださいね。
少年サッカーのトレーニングを子どもの社会環境変化から考える
時代の流れの中で子どもたちを取り巻く環境は大きく変わってきています。
その中で少年サッカーのトレーニングとはどのように考えていくのが良いのでしょうか?(少年としていますが少女も含みます)
私たち大人が未来のある子どもに接する時、その責任は決して小さくありません。
今回はサッカーが持つ魅力を現代の少年サッカーにどのように活かしていくかを考えていきましょう。
サッカーの小学生相手の練習、保護者目線で大切な事を考えてみよう
サッカーのトレーニングを企画する際、これまでの試合の内容や選手のレベルに合わせて、様々な事を考慮に入れる必要がありますよね。
上手くトレーニングを進めるために、ある程度の計画を立てて行うかと思います。
メニューの作成やコーチングのポイントを考えたり、用具の準備をして万全な準備で行いたいですよね。
ただ、一度ここで立ち止まって考えて頂きたいことがあります。
それは、対象となる相手が小学生だという事です。
小学生となると、トレーニングの内容以外にも注意しなければならないことがあります。
今回はサッカーで、小学生の練習で注意しておきたいポイントを考えてみましょう。
低学年のサッカーを発育発達の観点をメインに考察する重要性
近年、オリンピックなど世界的に活躍する日本人選手が多く現れるようになってきました。
そんなアスリートを振り返った時に、競技を開始する年齢が話題になったりもします。
サッカーでは何歳から本格的に取り組めば良いのでしょうか。
また、どのように取り組めば良いのでしょうか。
今回はサッカーに出会うことが多い年代である低学年にスポットを当てていきます。
少年サッカー上達のために指導者がすべきこととは?
少年サッカーの指導をしていて、「言ってる事が伝わらない」「子どもたちも改善点は分かっているはずなのに、なかなか変わらない」という経験はありませんか?
試合が終わった後に、「今の試合で良くなかったところは?」と質問すると、期待通りの答えを返してくれる事もあります。
「わかっているのなら、最初からやってくれよ」と嘆く事もあったり…
自分のトレーニングメニューがいけないのか、それとも関わり方が良くないのかと、なかなか子どもたちのサッカーの上達が実感出来ず、指導者の悩みは尽きません。
今回はそんな悩める指導者の皆さんのために、子どもたちのサッカーを上達させるためのポイントを紹介したいと思います。
サッカーの基礎練習メニューを育成年代の視点から考える!
サッカーの基礎・基本は大切です。
もちろんサッカーだけではありません。
スポーツや勉強など何でも基礎と言われるものは重要になってきます。
しかし、指導者がサッカーの全体像をおさえておくのは必須になります。
でなければ、サッカーが上手い選手になっても良いサッカー選手にはなれません。
サッカーの技術を最大限発揮する育成年代の指導とは
サッカーの技術とは一体、何を指すのでしょうか?
スキルやテクニックなどの言い方はいくつかありますが、サッカーの技術をきちんと定義して、信念を持って指導、または練習できているでしょうか。
今回は、サッカーの全体像や特性から考える個人が獲得すべき技術について考えていきましょう。
特に今回はサッカーの4局面にみるオン・ザ・ボールの技術について書きたいと思います。
低学年のサッカー指導に戦術は必要なのか?
勝つか負けるか。
サッカーチームで、子ども達の指導をしているみなさんは、誰もが経験すると思います。
スポーツには勝ち負けが付き物で、勝つときもあれば負けるときもあります。
「育成年代で低学年だから、サッカーの勝ち負けは重要ではない」と思っていても、やはり負けるのは気分が良くありません。
子どもたちが負けて悲しむ姿を毎回見たいとは思わないはずです。
他の低学年の子どもが衝撃を受けるほど上手にサッカーをしていて、そのことに影響されて練習を真似ても、同じように上手になるとは限りません。
さらには、その方法が正しいかどうかわかりません。
低学年からサッカーで勝つための戦術を教え込んで、子ども達に勝たせてあげたいけれども、果たして育成のためになるのかという葛藤がついて回ります。
どのような結果になろうと、ご自身のサッカー育成哲学がブレないようにするための指針が必要になるのではないでしょうか。
今回は主に低学年のサッカー指導における戦術という観点から育成について考えていきたいと思います。
サッカーのドリブルは2種類?目的を理解し、練習を計画しよう
サッカーで「今日はドリブルの練習をしよう」と言えば、喜ぶ子どもたちも多いかと思います。
もちろん、ゲームは大好きだと思いますが、サッカーの「ドリブル」は自分が常にボールを支配している状態ですから、練習の自由度も高く、楽しいのでしょう。
ドリブルしてる間は、その選手に注目が集まります。
メッシやネイマールのように「ドリブル」を武器として、世界に名を馳せ、子どもたちの憧れの存在としてプレーしています。
サッカーで「ドリブルの練習をしよう」と言うとメッシやネイマールのようなプレーを想像します。
しかし、メッシやネイマールのようにたくさんの守備陣を切り裂くような選手はそう簡単には生み出せません。
ただ、サッカーでは「ドリブル」という技術は習得すべき技術として、重要視されています。
ドリブルが上手い選手はメッシやネイマールだけではありません。
ディフェンダーの選手にとっても、ドリブルは必要な技術です。
今回はなぜドリブルが大切なのか、どのような技術なのかを考え、日頃のトレーニングに活かすことが出来たらと思います。
ラダートレーニングをサッカーの指導現場で活かすには
ロープやプラスティックの素材でできたハシゴ型のトレーニング器具をご存知でしょうか。
最近では特に珍しい道具ではなくなってきたと思います。
サッカーだけではなく、陸上や他のスポーツのトレーニングでも活用されるのもよく見受けられるようになってきました。
では、先走った情報だけを頼りに、サッカーにおいて、なんとなくトレーニングしていないでしょうか。
キーパーの練習メニューに悩む方に抑えてもらいたい指導のポイント
練習メニューを考えるのは、楽しくもあり大変な作業です。
目の前の子どもたちに合っているのか、合っていたとして実現できるのかなど、不安な事も多いと思います。
そして学年が上がるにつれ、キーパーを専門に指導する必要も出てくると思います。
しかし、ほとんどのチームはスタッフなどの環境が整わず、キーパーというポジションを専門的に指導するのは難しいというのが現状です。
筆者もその一人であります。
シェアトレのメニューを利用する際も、細かなポイントを指導するにも知識の不足から、安易に教えて良いものか迷うものです。
今回は、同じような悩みを持つみなさんと、その解決策を共有できたらと思います。
サッカー育成年代でドリブルについて押さえておくべき指導とは
最近、数あるサッカースクールの中でも、ドリブルスクールなど、サッカーのドリブルだけに特化したスクールが流行っています。
また、「サッカー ドリブル」などのワードで動画を検索すると、ドリブルを紹介している映像はいくらでも見つかりますし、『ドリブルで○○人抜くまで終われない』といったような企画も人気があるようです。
ドリブルで鮮やかに相手DFを抜き去り、チャンスを演出したり、そのままゴールを奪うのは、サッカーの中でも華のあるプレーですね。
では、育成年代の指導では、どのようなことを押さえてドリブルの指導を行えば良いのでしょうか。
少年サッカーでトレーニングメニュー作成の際に抑えておきたい3つのポイント
様々なきっかけで、少年サッカーの指導者となり、トレーニングを担当する方もいると思います。
経験者だからサッカーのことは分かっていても、どのようにトレーニングしていけばわからないから、とりあえず自分が子供の頃に取り組んだメニューをする方も多いはずです。
今はネットが発達し、情報に簡単にアクセスできます。
シェアトレのように、たくさんの練習メニューが載っていて参考になる情報も増えました。
それでも、そもそもどんな練習が良い練習なのかわからない、自分の中に明確な判断基準がなく、実際取り組んでいるトレーニングに効果があるか、不安な方も多いはずです。
ましてや人数やレベル差もバラバラで、様々な事を考慮すると、トレーニングを回すだけでも大変ですよね。
それに、ほとんどの指導者の方は別に本業を持ち、少年サッカーの指導者としての時間を確保するのも容易ではありません。
自分の時間を割いて子供たちのサッカーに関わって頂いているみなさんには、頭が上がりません。
きっとシェアトレをご覧いただいている皆さんは、サッカーに情熱を注いでいただいている指導者ばかりだと思います。
今回はそんな皆さんに少しでもお力添えが出来ればと、少年サッカーのトレーニングメニューを組む際に抑えておきたいポイントを伝えられたらと思います。
サッカーのヘディングにおける育成年代の安全性とヘディングの必要性
サッカーのヘディングは、キックやコントロールといった技術の1つであり、守備のタックルやマークなどと同様に、育成年代から学ぶ重要な技術の1つです。
ところが、近年、特に育成年代のヘディングに関して、色々な意見が出ています。
ここでしっかりと整理しておきましょう。
サッカーのパスを掘り下げて学び、練習や試合、指導に活かそう
サッカーのパスは、サッカーのプレー中にあるアクションの中で、オン・ザ・ボール、オフ・ザ・ボール合わせても、もっとも多いアクションの1つになります。
そのパスを指導者目線で掘り下げて考えることで、サッカーの個人戦術の習得に必要なものが見えてくるはずです。
サッカーでパスがもつ意味を知り、よりハイレベルな指導を目指す
指導者であるみなさんは、サッカーのプレーで「パス」と言う言葉から何を想像しますか?
例えばジュニア年代であれば、「パスよりもドリブルをさせるべきだ」「簡単に横パスをさせずに、積極的に前に攻めるべきだ」という消極的な意見があります。
一方で「自分たちは能力も低く小柄だから、ショートパスを多用して攻める」や、「ボールは疲れないし、人間よりも速い」といった感じで、ポジティブなイメージを想起させる物もあります。
「パス」だけではありませんが、これはみなさんが持つ指導の哲学に関する部分です。
自分で悩み考え出した哲学はきっと、目の前の選手に伝わり落とし込まれ、その哲学が体現されていくのでしょう。
ただ選手のプレーに関して、自分の哲学から導き出し、その全てを否定してしまうのは違う気がします。
ジュニア期からユースまでといった一貫指導のシステムが存在していれば、少し話は変わりますが、ほとんどの選手はいつか自分の手元を離れ、また別の指導者の元で指導を受けることとなります。
大切なのは、プレーが持つ意味と、選手がそのプレーを選択するに至ったプロセスです。
どこにいっても通用し、自分で判断できる選手を育成するためにも、指導者も日々サッカーを学び、選手に学ばせなければなりません。
そのプレーにはどのような意味があるのかと言うことを、です。
今回はサッカーの中でも、「パス」というプレーに焦点を当て、そのプレーが持つ意味を考えていきたいと思います。
ジュニアサッカーのゴールキーパー基礎練習をご紹介
ジュニア年代におけるサッカー練習への取り組みとしては、まずはアジリティ、そして運ぶ・止める・蹴るの基本に則して足元の基礎練習から行われるチームが多いと思われます。
人気のポジションも花形といわれるフォワード、やミッドフィルダーが多かったですよね。
しかしここ最近では徐々にゴールキーパーの人気が出てきているそうです。
そこで今回は意外と知らないジュニアサッカーゴールキーパーの基礎練習をご紹介していきたいと思います!!
サッカーの練習(トレーニング)を熟考して見えてくるものとは
サッカーの練習とは、どうして行うのでしょうか。
サッカーとは、11vs11(少年サッカーでは8vs8、U-13年代では9vs9も)で行われる非常にメジャーなスポーツです。
「みんなでサッカーしようぜ!」ともなれば、例え22人が揃わなくても、2チームに分かれてサッカーをするでしょう。
つまり、サッカーが好きが集まって、サッカーをしようとなった時に、誰もサッカーの練習などしないだろう、ということです。
では、なぜ、練習をするのでしょうか。トレーニングを積み重ねるのでしょうか。
これを読めば、哲学的なところから、実践編まで知ることができます。
【動画付き!】ラダー練習メニューでテクニック上達のために重要なポイント
うちの子はサッカーをやっているけど、運動神経も悪いし足も速くないし体も小さいから・・・などと悲観されている親御さんの話をよく聞きます。
それならテクニックを磨いて勝負すればいいのです!
今回はサッカーのフェイントに役立つラダー練習メニューを大公開していきます!
【Q&A 筑波大学蹴球部監督に聞く】選手の個性の磨き方
天皇杯での三連続Jチーム撃破のジャイアントキリングという偉業も果たし、旋風を巻き起こした筑波大学蹴球部を指揮する小井土正亮監督。
そんな小井土監督にサイト内で募集した日頃の指導の悩みについて答えていただくQ&A形式のコラムの第1弾では、「選手との向き合い方」について答えていただきました。
【前回の記事はコチラ!】
https://www.sharetr-soccer.com/articles/view/31
今回の第2弾では、選手の個性の磨き方について答えていただきました。
【サッカーポジション編・ミッドフィルダー】現代の傾向を知り中盤の支配者を育てよう
ネットの発達による情報へのアクセスが容易になり、また選手のアスリート化(専門的トレーニングによる身体能力の上昇)により、現代サッカーは急速に発達してきました。
特に戦術面においては、フォーメーションやポジションについても、より複雑になり、ポジションの名前から役割を想像するのが難しくなってきました。
例えば、サッカーでミッドフィルダーと聞いて、みなさんならどのようなプレーを想像しますか?
もしサッカー育成年代の選手に、ミッドフィルダーとしての役割を説明するとき、どのように役割を伝えますか?
もちろん、チームの取る戦略やプレーモデルといった戦術的な要素によって、役割は多少変化します。
ただし、あくまでも育成年代です。
現在の勝利が必ずしも子どもたちの未来の勝利に繋がるとは限りません。
育成年代含めたピラミッドの頂点のトップクラスの選手たちは、一般的にどのようなことを求められているのでしょうか?
現在育成年代のミッドフィルダーの選手たちは、トップクラスから逆算し何が求められるかを、現代サッカーの兆候を元に考察していきましょう。
答えがなく、一体何を正解として伝えたら良いのか分からないこともあると思います。
そのような指導者の方々に、子どもたちに伝える時のヒントに、少しでもなってくれたらと思います。
サッカー戦術の真の理解とは。新たに戦術を創造することは可能か
日本人は特に戦術論が好きだと言われます。
その戦術を支えるものやチームの文化よりも、「4-4-2システムはこうだ」とか、「あの監督はゾーンディフェンスを好む」など、とにかく話題や紙面のネタに事欠かないと思います。
では、このサッカーの戦術はどのように生み出されるのでしょうか?
それを知っているか、どうかで、サッカーの戦術に対する見方も大きく変わってきます。
また、指導者は知っておかなければならない必須ポイントになります。それもかなり大きなポイントです。
これを読めば、あなたにも新しい戦術を創造することができるかも知れません。
【サッカー戦術編】サッカーにおける戦術の基本解説
サッカーロシアW杯本大会出場を決めた日本代表。
最近では「ポゼッション」「デュエル」「バイタルエリア」など初心者には聞きなれない解説の言葉がいくつか聞かれますが、「これって何?」「日本代表はどんな戦術で戦っているの?」と疑問を感じたことはありませんか?
私もその昔はわかりませんでした。
そこでここでは様々なサッカー戦術を例にあげ、日本代表の戦術を解説したいと思います。
これさえわかれば、ロシアW杯をもっと楽しめる事、間違いなしです!
サッカー得点王だけが知っている!?ゴールを決めるために意識する3つのポイント【動画付き!】
サッカーは世界で最も人気の高いスポーツと言われています。
その理由にゴール前の攻防、ゴールが決まった瞬間の喜びがあると思います。
サッカーというスポーツを競技特性から考えてみてください。
11人のチームからなる22人が約105メートル×68メートルの長方形のピッチで一つのボールを奪い合い、互いが自分のゴールを守りながら、相手ゴールを目指します。
ボールに触れられるのは、キーパーなど特殊のポジション、状況を除いては、基本的に足のみです。
シュートまでいくことも簡単ではありませんが、その先には手を使えるキーパーもいます。
普段移動に用いる足を使ってボールを運び、邪魔をする相手をかわさなければなりません。
サッカーは本当にゴールの決まりにくいスポーツです。
だから、サッカーの試合でゴールを決めた選手は全身で喜びを表現するし、サポーターは熱狂に沸きますよね。
そこで一つの疑問が出てきます。
ゴールを決めることが難しいといわれているサッカーで、いとも簡単にゴールを決めてしまうような選手がいると思いますが、それはなぜでしょうか?
今回はそんな、「いとも簡単に」決めてしまうゴールに何か法則を見出し、ドリブルやキックには自信があるのに、ゴールを決められない選手、そしてそれに悩む指導者へ向けた、3つのポイントを考えていきます。
特に、カテゴリー、レベルが上がるにつれて、ゴールが決められなくなった選手は必見です!
サッカーのシュート練習、メニューを作る際に抑えておきたい3つのポイントとは?
「決定力不足」サッカー関係者であれば誰もが耳にしたことのある言葉ではないでしょうか。
圧倒的に攻めているのにも関わらず、点が取れずに相手の一発のカウンターに沈むという事も良くある話です。
サッカーはゴールが決まりにくく、ジャイアントキリング(格下が格上を倒す)が起きやすいスポーツと言われています。
なので、育成年代に関わらず、決定力不足についてはは、プロの世界でも良く取り上げられています。
「ゴールはお金で買える」とも言われ、得点力の不足は、優秀なストライカーを雇う事で、解決出来るとも言われています。
さすがプロの世界、、、
しかし、育成年代においては、そうも言えないですよね。
セレクションで選手を集めるクラブであればまだしも、基本的に選手育成の段階ですから、トレーニングによって問題を解決しなければならないですよね。
今回はそんな育成年代の決定力不足解消へ向けた、サッカーのシュート練習を構築する際の3つのポイントについて考えていきましょう。
【Q&A 筑波大学蹴球部監督に聞く】指導者としてどのように選手と向き合えばいいでしょうか?
昨年インカレ優勝を果たし、今季の関東大学サッカーリーグでも首位を走る筑波大学蹴球部を指揮する小井土正亮監督。
最近では天皇杯での三連続Jチーム撃破のジャイアントキリングで脚光を浴びています。
今回からサイト内で募集した日頃の指導の悩みについて小井土監督に答えていただくQ&A形式のコラムを開始します。
動きながらのターン
トップスピードで走りながらターンをすることは大変難しい技術です。そんな状況の中で方向を変えたいときにはこんなやり方も出来るというご提案をさせていただいております。
リフティングのコツと練習方!上手い人も必見!
リフティングの上達方やコツを伝授します。
そして、リフティングが上手いと自負している皆さんにも本当に自分はリフティングが上手いのか考え直してみてください。
リフティングはタッチ感を鍛えるものでも、ボールの芯を捉える感覚を養うものでもありません。
ただのボール遊びです。
このボール遊びもできずに、試合においてイレギュラーなボールを収めることやDFのいる中ゴールに向かってボールを運ぶこともできるはずがありません。
回転率が早い!実戦的なワンタッチシュート練習
プレッシャーの中での素早いシュート技術の向上
シュートブロックに慣れる
ファーストタッチの技術の向上(メニューは2:00から)