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    サッカーコラム ジュニアサッカー選手のモチベーションを左右する指導者の役割を考える【前編】


    体の使い方 2対2以上 オフザボール ミッドフィルダー(MF) 対人 ゴールキーパー(GK) 攻守の切り替え 組織守備 基礎練 個人守備 ドリブル 親子で練習 ファンメニュー 1対1 シュート ヘディング フォワード(FW) ディフェンダー(DF) トラップ フィジカル アジリティ(足の速さ) 雨の日 パス&コントロール 自主練 戦術 コーディネーション ウォーミングアップ

    ジュニアサッカー指導現場で、「選手のやる気スイッチがなかなか入らない」「練習中のモチベーションが上がらない」「試合前の選手たちの緊張をほぐしたい」というような選手のモチベーションに関する悩みをよく耳にします。

    今回のサッカーコラムでは、指導者必見!ジュニアサッカー選手のモチベーションを左右する指導者の役割を考える!と題して、練習中・試合前などのモチベーションについて、指導者としてどのように向き合うべきかを考察してみたいと思います。

    サッカーモチベーションアップ術!選手の「やりたい」を引き出す

    よく練習現場で、選手のやる気が感じられない、選手が意欲的に取り組んでいないような場面を目にしたことがあります。

    ジュニア育成年代ではその日その日によって気分にムラがある事はよくあります。

    何よりも一番重要な事は、選手がトレーニングに対して意欲的に取り組んでいるか?というところです。

    選手のトレーニングへの向き合い方はその後のレベルアップの差に大きな影響を与えます。
    「やらされている」受け身な姿勢は技術向上への障害になり、逆に「やりたい」という積極的な姿勢は技術向上、飛躍への大きな支えになります。

    先日の日本代表VSブラジル代表戦後に日本がブラジルに歯が立たない理由として長友選手は次のようにツイートしています。
    「やれ!とやらされてきた身体と思考、サッカーを遊び感覚で楽しんできた身体と思考では積み重ねると大きな違いがでる
    ブラジル代表の選手はゴツいんだけど、身体グニャグニャで躍動感がある
    日本の選手とは特に上半身の動きが違う
    足だけで踏ん張って動く身体、上半身と連動して動く身体。
    差は歴然」


    日本代表の長友選手も提言しているとおり、サッカーを遊び感覚で楽しむ、つまり、技術向上へのコーチングも勿論大事な事ですが、選手の「やりたい」を引き出す事も育成年代の指導者に与えられた重要な役割という事が言えます。
    必要最小限の制約の中で、できる限り自由にやらせる、自分で考えさせ、自由な発想でやりたいようにさせるという事が選手の将来に明るい希望をもたらすのではないでしょうか?

    選手がサッカーを好きである事が大前提になるわけですが、それにはまず徐々に自信をつけさせる事が有効であると思います。

    誰でも、できない事は嫌いです。
    私も子供の頃勉強が大嫌いでした。
    勉強ができなかったからです。
    勉強がもっとできていたら、勉強も好きになっていたかもしれません。

    つまり成功体験です

    ここまでをフローチャートにすると、

    サッカーを楽しむ→できるようになる→自信がつく(成功体験)→サッカーが好きになりもっとやりたくなる

    と言う流れになっていけたら理想的ではないでしょうか?
    それでは以下のコラムでは具体的に実践方法をいくつかご紹介していきます。

    サッカーを楽しみ、成功体験を得る!

    まず最初の「サッカーを楽しむ」ですが、文字通りにサッカーを楽しむ事が重要です。
    子供はボール遊びが大好きですよね。

    それは本格的にチームに所属する前に抱いた「自分でイメージしたサッカー」が好きであって、本格的なサッカーは知りません。言い換えると、自分のサッカーが好きなんです。

    その子供たちに突然ボールフィーリングをやらせてもできるわけがありませんし、何より「自分のサッカー」とのギャップに戸惑い、サッカーを嫌いになってしまうかもしれません。

    ならばウォーミングアップ後、いきなりゲームから入ったらどうでしょう?

    私が指導している1年生では、ウォーミングアップ後にゲームを行います。
    え?早くない?と思われるかもしれませんが、これがまたみんな一生懸命にボールを奪い合い楽しそうに取り組みます。

    暫くやって、今やったゲームの反省点をみんなから聞きます。
    「ボールをうまく止められなかった」
    「うまくドリブルできなかった」
    様々な反省点が出てきます。
    そこからその反省点や失敗した部分を一つづつトレーニングしていきます。

    トレーニングが終わったらまたゲームを再開です。
    すると、「さっきはできなかったけど今度はできたよ!」という声が聞かれるようになります。

    指導者として、選手がこの成功体験を得られたと感じたら、その結果・結果に至るまでの過程を褒めてあげましょう。
    きっと選手の自信に繋がるはずです。
    「できた!」と自信がつけば、「もっと上手になりたい!」という欲求が働き、意欲的に取り組むはずです。

    指導者として一番やってはいけない事は、指導者自身の枠、理想に選手を当てはめようとするコーチングです。
    1から10まで全て自分の理想に近づけようと指示してしまうと、もっと上のカテゴリーに行った際に、試合中の突然の状況判断ができなくなり、その少しの状況判断の遅れから致命的なピンチを招く恐れがあります。

    そうならないためにも、ジュニア年代から自ら判断をさせる事は非常に重要な事なんです。
    このサッカーコラムは2回に分けてお伝え致します。
    次回のコラムも楽しみにして下さい。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

    執筆者

    大平正実

    1973年生まれ
    東京都葛飾区出身
    JFA 4級審判員
    現在、主に葛飾区で活動するサッカー少年団でコーチとしてジュニア育成に携わっています。


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