シェアトレ サッカー練習メニュー共有サイト

無料で使える
サッカー指導者のための練習メニュー共有サイト

練習メニューを投稿

練習メニューを
キーワード検索

練習メニューをタグ検索

テーマ別












  • ポジション別




  • 守備別


  • 年代別






  • 技術別









  • 技術理論

    サッカーの基礎練習メニューを育成年代の視点から考える!


    トラップ 対人 パス&コントロール ヘディング オフザボール シュート ファンメニュー アジリティ(足の速さ) 基礎練 ドリブル 攻守の切り替え コーディネーション 親子で練習 個人守備 組織守備 ウォーミングアップ ディフェンダー(DF) 1対1 ミッドフィルダー(MF) 2対2以上 自主練 フォワード(FW) ゴールキーパー(GK) 雨の日 体の使い方 フィジカル 戦術

    サッカーの基礎・基本は大切です。
    もちろんサッカーだけではありません。
    スポーツや勉強など何でも基礎と言われるものは重要になってきます。

    しかし、指導者がサッカーの全体像をおさえておくのは必須になります。
    でなければ、サッカーが上手い選手になっても良いサッカー選手にはなれません。

    サッカーでどうして基礎練習をするのか

    サッカーの本質と全体像、局面からプレーすべき戦術というものがあります。
    しかし、個人の戦術行動もチームの戦術も個人の基礎技術の力の上になりたっています。

    例えば、「今日はこういう攻撃をしていこう」という戦術があったとします。
    その時にサッカーの基礎技術となる『止める』『蹴る』ができていないと、攻撃は成立しません。
    もしくはとても稚拙なものになってしまいます。
    自分たちがやりたいプレーをするためにも、サッカーの基礎技術は欠かすことができないものです。

    サッカードリル形式のトレーニングとは

    サッカーの基礎レベルを上達させるにはドリル形式のトレーニングが最適です。
    ドリル形式のトレーニング方法のメリットは大きく2つあります。
    1つは特定の現象や習得したい技術を容易に取り出し、何度も再現できることです。

    もう1つは多数の選手が同時にトレーニングできることです。
    他にも個別に難易度を調整でき、働きかけることができるなどがあります。

    本当の基礎技術を上達させるには

    それではドリル形式のトレーニングばかりすれば良いのでしょうか。
    残念ながらそう簡単にはいかないのがサッカーです。
    サッカーは一度試合が開始されれば、ずっと自分で判断を繰り返すスポーツです。
    ドリルトレーニングでは判断の要素がなく、実際の試合とは大きくかけ離れた状況でのトレーニングになるからです。

    そして、何より年齢が低ければ低いほどサッカーのドリルトレーニングは退屈です。
    「サッカーはサッカーすることで上手くなる」という格言があります。
    やはりサッカーのゲームをしないと、サッカーは上手くならないのです。

    サッカーのゲームで磨く基礎技術

    サッカーのゲーム形式のトレーニングでは、本当のサッカーの試合に必要な判断の要素が入ります。
    そして、選手がモチベーションを高く保ったままトレーニングができます。

    これは非常に重要なポイントです。
    サッカー育成年代に限らず、何事も熱中するからトレーニング効果が得られるのです。
    ただ、先に見たようにドリル形式のメリットは失われます。
    そこで次に紹介するメソッドをお勧めします。

    M-T-Mメソッドでトレーニング

    これはM(マッチ=試合)-T(トレーニング)-M(マッチ)の頭文字をとったものです。
    つまり、ゲームをして出た課題をドリル形式のトレーニングで改善し、より良いゲームで終わりましょう、というものです。
    (ゲーム形式のトレーニングをドリル形式で行う方法もありますが割愛します)

    サッカーをすることで課題が見えてくるので、選手にも分かりやすい利点があります。

    また、その後のドリルトレーニングも意識して取り組むことができます。
    あくまでもモデルなので、ドリル形式−ゲーム形式−ドリル−ゲームという順番でも構いません。
    この方法で1日のトレーニングを構築すれば、ドリル形式とゲーム形式のメリットをバランスよく利用できます。

    サッカー基礎練習メニューを構築する上での留意点

    サッカー基礎練習メニューを構築する上での留意点は大きく2つあります。
     
    まず1つ目は、サッカー指導者ではなく、選手や子供の目線で考えましょう。
    トレーニングメニューを考えることをプランニングと言います。
    子どもたちは、うまいうなりたい・たくさんプレーしたい・満足感を得たいと思っています。
    子どもの目線に立ち、彼らの達成感を引き出せるようにしましょう。

    もう1つは成功と失敗のバランスに注意しましょう。
    成功ばかりしているのはコーチの腕がいいからですか?
    失敗ばかりしているのは子どもが未熟だからでしょうか?

    成功ばかりでは退屈し、刺激になりません。
    失敗ばかりでも退屈し、子どもはすぐにあきてしまうでしょう。
    目の前にいる子どもたちに合わせて、漸進性を大事にしてあげてください。
    ピッチレベルで成功と失敗のバランスをうまく取ることが、指導者の腕の見せ所です。

    まとめ

    1、どうしてサッカー基礎練習をするのか=自分たちがやりたいプレーをするため
    2、サッカードリル形式のトレーニングとは=メリットをよく考えて
    3、本当の基礎を上達させるには=サッカーはサッカーすることでうまくなる
    4、サッカーのゲームで磨く基礎技術=判断の要素が入る中で熱中したトレーニングが大切
    5、M-T-Mメソッド=ゲームとドリルのバランスを大切に
    6、サッカートレーニング計画での留意点=子どもの目線で考え、成功と失敗のバランスを大切に
    サッカーの基礎練習は必要です。

    しかし、一人でリフティングやドリブルばかりしていても本当の技術は習熟しません。
    ドイツの名門大学の報告があります。
    サッカーで個人の基礎練習ばかりしていると、他者との関わりが薄くなるというものです。

    これは味方と相手が入り乱れるサッカーというゲームではマイナスになります。
    同じ基礎技術を習得するにも、判断や他者との関わりが入るような工夫をしましょう。
    それもサッカー指導者の力を発揮する出番です。

    執筆者

    シェアトレ運営部

    シェアトレを運営している筑波大学のメンバーです。日々指導者のために勉強中です


    現場で使える指導案はこちらから!

    \ 実際に現場で活躍している指導者の方々が作成した1日の練習メニューや指導案を、よりスムーズに確認することが可能になりました! /


    この記事が気に入ったらいいね!