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    - サッカーコラム 戦術理論:19件 -

    どこかお堅いイメージのあるサッカーの「戦術理論」ですが、整理して学べば面白いほど理解できたりします。
    サッカーの面白さを伝えるのも、指導者の仕事の一つです。
    サッカーの原理原則からポジション事の役割まで、戦術理論のコラムを読んでいただく事で明確になるかもしれません。
    戦術理論を押さえておけば、普段のサッカー観戦にも奥行きが出てきて、さらにサッカー観戦を楽しむことができると思います。
    きっと得た知識をすぐにでも選手たちに伝えたくなる事間違いなしです!

    戦術理論記事一覧

    オリンピックのサッカーとワールドカップの違いとは

    サッカーの世界でもっとも大きい大会と言えば、今年はフランスの優勝で幕を閉じたFIFAワールドカップですね。
    もちろん、同じく4年に1度のユーロカップやチャンピオンズリーグも、戦術やスター選手の出現という意味では、ワールドカップに匹敵するかも知れません。
    しかし、世界中が参加するワールドカップが最大規模です。
    では、同じ世界中の国々が参加するオリンピックにおけるサッカー競技とは、どういったものなのでしょうか?

      

    少年サッカーの練習メニューを8つの負荷から考えよう!

    サッカーのゲームの中には、「ボール」「相手」「チームメイト」「ルール」「ストレス」「ゴール」「時間」「スペース」の8つの負荷があるとされています。
     11対11であっても、少年少女の行う8対8であっても、サッカーのゲームではこの全ての負荷を克服しながらプレーしなければなりません。
     サッカーはサッカーすることによって上達していきます。
     特に少年サッカーをする育成年代には、サッカーというゲームを通じて成長をさせるべきです。
     また、サッカーの練習をするというのは、練習メニューにこれらに8つの負荷が含まれていなければいけません。

      

    8人制サッカーを考察し、戦術的アドバンテージを持って勝利を目指そう!

    いよいよ夏休みに突入し、これから強化練習や合宿、遠征などサッカーの夏本番の活動が増えてくる頃ですね。前回、同じ「8人制サッカーの戦術」というテーマでコラムを作成しましたが、その時は小学生年代の育成にスポットあてて考察してみました。今回はさらに戦術にウエイトを置いて考えてみると同時に、8人制で戦術的にアドバンテージをどのように作り出すかを考えてみたいと思います。

      

    8人制サッカーのフォーメーション

    ジュニアサッカーで採用されている8人制サッカー。
    指導者としてはこの8人制サッカーのフォーメーションにいつも悩まされ、親御さんにとっても8人制サッカーのフォーメーションのメリット・デメリットがいまいちわからない方も多いかと思います。そこで今回は8人制サッカーの戦術について解説していきます。

      

    8人制サッカーの戦術を8人制の意図と特徴から学ぼう

    全日本少年サッカー大会が8人制になってから、かなりの年数が経ちました。
    現在では、過去に11人制で実施していたことが信じられないくらい8人制サッカーが認知されてきています。
    今回は8人制サッカーにスポットを当てて、戦術について考察していきます。

      

    戦術本は指導の勉強になるのか?

    日本のサッカー関連書籍の種類はイングランドやオーストラリアとは比べ物にならないほど多いです。本屋に行けば、多種多様なサッカー関連書籍があり、特に戦術を解説した書籍は多くの割合を占めています。
    戦術本の中にもヨーロッパのプロライセンス保持者による観戦術や、サッカージャーナリストによるトップ監督の戦術解説まで様々です。
    私も指導の勉強のために今まで数多くの戦術本を読んできました。
    しかし、今となっては「戦術本は指導の勉強にはならない」と考えています。

      

    サッカーのゴールから考える本質と育成年代の指導の考え方

     サッカーのゴールは、サッカーのゲームの中でもっともエキサイティングな場面です。
    それはヨーロッパのリーグの試合でのゴールでも、少年たちのサッカーのゴールでも変わりはありません。
    サッカーの試合では最後に得点結果が多いチームが勝利となります。
    スポーツの本質である以上、このゴール(=結果)が一番注目されるのは当然ですね。
    ただ、育成年代のサッカーではそのゴールに至るプロセスも無視できません。
    サッカーのゴールを通じて、本質に迫ります。

      

    8人制サッカーのポジション!その考え方は育成のためになっていますか?

    現在、日本の少年サッカーは主に8人制で行われています。
    ピッチの広さは、縦68×横50が推奨され、大人の約半分のピッチで行われています。
    理由の1番は「選手の育成のため」です。
    育成関係者の中でも賛否両論あり、議論がなされていますが、行動を起こしたサッカー協会は素晴らしいと思います。
    ただ、末端の現場ではまだまだ「育成」の考えが抜け落ちているように感じます。
    もちろん、公式戦の存在やチームの成り立ち等理由はありますが、まだまだ協会も現場の環境の改善の必要があるのかもしれませんね。
    我々指導者も考えは違えど、「育成」という共通のテーマの元、日々指導に当たらなければなりません。
    今回はそんな8人制のサッカーにおいてのポジションが持つ意味を理解し、
    指導に役立てられたらと思います。

      

    サッカーのポジションをシステムの変遷と育成の観点から考える

    サッカーにおいてポジションというのは話題に事欠きません。
    新聞史面やその他のマスコミでもそうですし、少年少女のカテゴリーでも話のネタにいくらでも上がってくるでしょう。
    今回はポジションとは切っても切れない関係であるシステムの変遷について考察します。
    また、それに伴う新しいポジションの発生、育成年代におけるポジションについて考えてみたいと思います。

      

    低学年のサッカー指導に戦術は必要なのか?

    勝つか負けるか。
    サッカーチームで、子ども達の指導をしているみなさんは、誰もが経験すると思います。
    スポーツには勝ち負けが付き物で、勝つときもあれば負けるときもあります。

    「育成年代で低学年だから、サッカーの勝ち負けは重要ではない」と思っていても、やはり負けるのは気分が良くありません。
    子どもたちが負けて悲しむ姿を毎回見たいとは思わないはずです。

    他の低学年の子どもが衝撃を受けるほど上手にサッカーをしていて、そのことに影響されて練習を真似ても、同じように上手になるとは限りません。
    さらには、その方法が正しいかどうかわかりません。

    低学年からサッカーで勝つための戦術を教え込んで、子ども達に勝たせてあげたいけれども、果たして育成のためになるのかという葛藤がついて回ります。

    どのような結果になろうと、ご自身のサッカー育成哲学がブレないようにするための指針が必要になるのではないでしょうか。

    今回は主に低学年のサッカー指導における戦術という観点から育成について考えていきたいと思います。

      

    サッカーのパスを掘り下げて学び、練習や試合、指導に活かそう

    サッカーのパスは、サッカーのプレー中にあるアクションの中で、オン・ザ・ボール、オフ・ザ・ボール合わせても、もっとも多いアクションの1つになります。
    そのパスを指導者目線で掘り下げて考えることで、サッカーの個人戦術の習得に必要なものが見えてくるはずです。

      

    サッカーでパスがもつ意味を知り、よりハイレベルな指導を目指す

    指導者であるみなさんは、サッカーのプレーで「パス」と言う言葉から何を想像しますか?
    例えばジュニア年代であれば、「パスよりもドリブルをさせるべきだ」「簡単に横パスをさせずに、積極的に前に攻めるべきだ」という消極的な意見があります。

    一方で「自分たちは能力も低く小柄だから、ショートパスを多用して攻める」や、「ボールは疲れないし、人間よりも速い」といった感じで、ポジティブなイメージを想起させる物もあります。
    「パス」だけではありませんが、これはみなさんが持つ指導の哲学に関する部分です。
    自分で悩み考え出した哲学はきっと、目の前の選手に伝わり落とし込まれ、その哲学が体現されていくのでしょう。
    ただ選手のプレーに関して、自分の哲学から導き出し、その全てを否定してしまうのは違う気がします。

    ジュニア期からユースまでといった一貫指導のシステムが存在していれば、少し話は変わりますが、ほとんどの選手はいつか自分の手元を離れ、また別の指導者の元で指導を受けることとなります。
    大切なのは、プレーが持つ意味と、選手がそのプレーを選択するに至ったプロセスです。
    どこにいっても通用し、自分で判断できる選手を育成するためにも、指導者も日々サッカーを学び、選手に学ばせなければなりません。
    そのプレーにはどのような意味があるのかと言うことを、です。
    今回はサッカーの中でも、「パス」というプレーに焦点を当て、そのプレーが持つ意味を考えていきたいと思います。

      

    サッカーの練習(トレーニング)を熟考して見えてくるものとは

    サッカーの練習とは、どうして行うのでしょうか。

    サッカーとは、11vs11(少年サッカーでは8vs8、U-13年代では9vs9も)で行われる非常にメジャーなスポーツです。
    「みんなでサッカーしようぜ!」ともなれば、例え22人が揃わなくても、2チームに分かれてサッカーをするでしょう。
    つまり、サッカーが好きが集まって、サッカーをしようとなった時に、誰もサッカーの練習などしないだろう、ということです。

    では、なぜ、練習をするのでしょうか。トレーニングを積み重ねるのでしょうか。
    これを読めば、哲学的なところから、実践編まで知ることができます。

      

    【サッカーポジション編・フォワード】 フォワードに求められる役割とスキル

    前回、サッカーにおいてのポジションと役割についての話をさせていただきましたが、今回はフォワードの役割についてもう少し具体的に考えてみたいと思います。

    一般的にフォワードとは最前線に位置し、ゴールに直結する仕事が求められるポジションであり、現代サッカーでは、守備時に相手のディフェンダーに激しくプレスをかけ、ビルドアップの時間を奪うこともフォワードに求められる大事な役割です。

    フォワードの中にも、サイドから攻撃をしかけるウイングや、相手のゴールの近くからゴールを狙うセンターフォワード、少し低い位置からセンターフォワードと連携してゴールを狙うセカンドトップなどとより細かなポジションに分けることができます。

    しかし、前回書いたようにその役割はチームによって大きく異なると私は考えていますので、今日は私のチームでのフォワードの役割と求められるスキルについて説明したいと思います。

      

    【Q&A 筑波大学蹴球部監督に聞く】選手の個性の磨き方

    天皇杯での三連続Jチーム撃破のジャイアントキリングという偉業も果たし、旋風を巻き起こした筑波大学蹴球部を指揮する小井土正亮監督。
    そんな小井土監督にサイト内で募集した日頃の指導の悩みについて答えていただくQ&A形式のコラムの第1弾では、「選手との向き合い方」について答えていただきました。

    【前回の記事はコチラ!】
    https://www.sharetr-soccer.com/articles/view/31
    今回の第2弾では、選手の個性の磨き方について答えていただきました。